愛車の積雪冬場は致し方ないですが・・・
汚れがあると丁寧に洗車したりワックス掛けをしましたが冬場だから仕方ないとはいえ車にどかっと雪が積もっているとなんだか辛いです。
雪を積んだまま走ると・・・
車内が温まってくると屋根に積もっている雪の下部分が溶けます。そして、滑りやすくなりブレーキを掛けたと同時にフロントガラスにドッドッドッと屋根の雪が雪崩のように覆いかぶさります。目の前が急に雪で見えなくなりパニックになりかねません。これがもし走行中に雪が落ちてきたらと思うと、大変危険です!
少しの積雪でも走行前に必ず落としておきましょう。
車に積もった雪は面倒でも落としましょう!
車に積もった雪を落とす一般的なやり方。
コレ位積もると雪を下ろす作業もひと苦労です。
街中と違ってここでは長靴を履き雪が体に当たってもいいような服を着ています。
作業開始:
先ずはじめに車のエンジンを始動させておきます。
・・・暖機です。このときエアコンはONにしてデフから送風でパワーは最大にします。リアの熱線もONにしておきます。
フロントガラスと屋根の前部分を重点に下ろします。
この場合、一気にやります。
このように多く積もった場合は・・・
手や腕で掻き下ろします。この場合ダンボールを使うと楽です。ある程度落とせたら、スノーブラシを使います。
スノーブラシは伸縮するタイプが便利。押してもいいし引くときも雪を落とせます。引きとき自分にかからないように注意しましょう。
屋根からどんどん落として。フロントガラス部分の雪をキレイに取り払いましょう。
フロント回りから屋根づたいにそして側面にこびりついた雪をどんどん取り払いましょう。
落とす雪は後方かサイドに落としましょう。前に落としてしまうと発進の際、それを乗り越えないとけないからです。
ここまで作業時間4分前後といった感じです。
車の暖気音も安定しているころで、車内も暖かくなってきている頃です。
もう少しです。
フロントガラスの確保を目指しましょう!
ここまで来たならフロントガラスに凍てついた氷は凍結スプレーをサーと数秒間吹き付けるだけで、キレイに溶けていきます。
フロントガラスがキレイになったなら、ワイパーを下ろしましょう!
キレイに雪を落とせました。
豪雪地帯では、毎日こんな感じです。
後は、ドアミラーが確実に視界確保できているかなどチェックしましょう。
これで雪下ろし作業は終了です。
ここまでくれば十分暖気もでき車内はポカポカです。
運転の際には、長靴から普通の靴に履き替えます。
スノーブラシ無しで、傷をつけずに雪を落とす方法
スノーブラシで雪を落とすと傷がつくかもしれない・・・そんな方のためにスノーブラシ無しで雪を落とす方法。
スノーブラシの裏側のゴムワイパーで車に接触することなく雪を押して払い、ブラシの部分は、フロントガラス部分を軽く払う程度で使えば問題ないです。しかし、ここではスノーブラシ無しでということを案内します。
一番最良な方法!
・暫くエンジンをかけて車内の温度を上げて暖気します。車内が暖かくなってきたら乗っている雪を手で押します!
この場合、冬場は水弾きのいいWAXをまめに掛けることでできる技です!
・屋根付車庫があれば問題ないのですが (笑
その他、車の雪を下ろす注意点。
雪が付いたままだと後続の車からブレーキランプが点灯したか確認ができませんのでしっかり雪を払い落としておきましょう
凍ってしまえば使い物なりません!できれば、クーラント濃度もチェックしておくと尚更いいです。
フロントガラスが凍てつくとワイパーに痛みも激しくなります。できればゴムのカバー付きの冬用タイプにブレードを交換しておくといいです。
フロントガラスにワイパーのゴムが凍りつかないように駐車する場合はワイパーを立てておきましょう。
温度差があるとガラスにひびが入るときがあります。
⇒ 詳しくは「車 ボディへの影響」で詳しく書いてあります。
オートマ車ならPパーキングに入れておきます。ミッション車ならロウ1速かRバックに入れておきます
サイドブレーキを使用すると凍ってしまって解除できなくなるケースも多々有ります。
車の雪を下ろすのに便利なグッズ。
・スノーブラシ キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
軽自動車から乗用車タイプまで幅広く使える車の除雪などのスノーブラシ。
しっかりした作りで丈夫です。雪が積もったときは間違いなく活躍します。