愛車に黄砂が飛散!
ああ〜あ、悲惨!!
中国に文句を言ったって仕方ないのは分かるが、このなんとも言えない悔しさと怒りの気持ち分かってくれますよね。
黄砂が飛散した愛車の正しい洗車の仕方を記載したいと思います!
黄砂が飛散した洗車の仕方
黄砂が飛来する時期はちょうど春一番がやってくる時期
この時期は、冬のダメージも受けていますので黄砂も冬のダメージも一緒に洗い流しましょう!
○黄砂が酷いときは一晩で無茶苦茶汚れます。
色の濃い、黒とか紺色の車ならなおさらです。これで交差点にでも停止したなら隣のドライバーからジロジロ見られる。おもわず洗車をしたくなります。車は、まったくツヤなし!舗装されていない山間部で雨の泥山道を走ったような状態!とにかく黄砂の量が多い!前面のグリルもザラザラ、ホイルもヤバイ!
しかしですね、こんな酷い状態でも ピカピカ になります!
洗車スタート!
酸化鉄分や金属粒子などを落とします。
ここは、高圧水で ザ〜 と簡単にまず黄砂を洗い流します。
本来なら、黄砂が付着した汚れた状態で鉄粉除去剤をスプレーしますが、黄砂の量が多い場合は高圧水で流します。
その後、鉄粉除去剤を車のボディ全体にスプレーしていきます。
タイヤハウス周辺やリヤは、特に鉄粉の付着が多いのでガンガン吹き付けてください。
全体にスプレーを掛けたら、3〜5分程放置し、高圧水で洗い流します。この作業だけでも車のダメージを防ぐことができます。
黄砂と鉄粉をシャンプーで洗い流します。
黄砂は極小の砂ですので、車のボディの塗装を傷めます。
どれぐらいのサイズかといいますと、たばこの煙より少し大きいサイズ、大きいものは10μm程度と非常に細かいですので塗装表面に入り込んでしまっているのです。ココを、シャンプーの泡をたっぷり立ったものでしっかり洗車するのです。質のいいシャンプーなら油脂汚れや鉄粉も見事に洗い流してくれるのです。
洗い流しのコツ
・力を入れずに一方向で洗っていきます
・車の走行方向に対して水平が基本
・力を入れずに泡で丁寧に優しく
黄砂の汚れは、隅に残ってしまう場合があります。
そんな場合は、歯ブラシやマイクロファイバータオルを使うと完璧です!
主にゴムモールや樹脂パーツの汚れが酷いときに活躍します。
注)ワイパーゴムもしっかり洗っておきましょう!
黄砂が付着したままでワイパーを作動すると、フロントガラスに傷が入ってしまう場合がある
全体を洗い終わったらすすぎ洗いをしていきます。
すすぎ洗いは、水をかけながらしていきましょう。この時、マイクロファイバータオルを使うと残った鉄粉を絡めとってくれます。
これで、シャンプー洗車は終了!
見事に愛車が生き返りました!
あとは最終の仕上げです
シャンプー洗車で除去できずに残った汚れや、雨染み(イオンデポジット)をやさしく分解します
マイクロファイバータオルに、コーティングコンディショナーを含ませます。洗車後の水分を拭き上げながら、汚れを除去します。油膜や雨ジミは、コーティングコンディショナーでならササッっと落ちていきます。
ボディー全体を拭き上げれば⇒作業終了!
おさらい
鉄粉除去剤でスプレー
たっぷりの泡で洗う
コーティングコンディショナーで拭き上げる
この3ステップでボディーはスッキリしました!
黄砂汚れはもちろん冬の間に溜まった鉄粉や頑固な雨ジミ汚れまで、キレイスッキリ除去できます
黄砂の洗車方法でしたご参考にしてください!